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賃貸物件の入居前に管理会社が確認するポイントとは?入居前チェックについて解説!
通常、管理会社は、入居者に鍵を渡す前に部屋の確認をしています。
設備のチェックをしていることは想像できますが、具体的にどんなことをしているのかは実務経験がないとわからないですよね。
実際に入居者へ鍵を渡す前に確認するポイントがわかれば、購入物件のリフォーム箇所の選定に役立てるのではないかと思い、管理会社に勤める知人に頼んで教えてもらいました。
そこで今回は、管理会社が入居前の部屋を確認するポイントについてご紹介します。
今回ご紹介する内容は、あくまで知人の会社で行うチェックポイントなので、他の管理会社とは異なる可能性があります。ご了承ください。
管理会社が行う「入居前チェック」とは
管理会社が行う「入居前チェック」は、入居者に鍵を渡す前に入居できる状態であるか確認することをいいます。
今回教えて頂いた管理会社では「入居前チェック」と呼んでいるようですが、他の管理会社では別の呼び方をしているかもしれません。
なぜ入居前チェックを行うのか
前の入居者が退去した後、必要な修繕やクリーニングを行っていたとしても、業者の不備があったり、時間が経って部屋の状態が変わってしまったりして、不具合が生じていることがあります。
設備の不具合など部屋の状態の悪さが原因で、短期解約されてしまうことは避けたいですよね。
管理会社としても、なるべくクレームは避けたいものです。
そのため、管理会社は客付けされた後、実際に入居できる状態であるかをチェックしています。
事前にチェックすることで、すぐに改善できることであれば対処できますし、時間がかかることであれば鍵を渡す前にに入居希望者に伝えることができます。
入居前チェックは、大家さん・管理会社・入居者それぞれにとって必要なことだといえるでしょう。
管理会社が行う「入居前チェック」の確認ポイント
管理会社に勤める知り合いから入居前チェックの確認ポイントを教えて頂きました。
細かいチェックポイントは管理会社によって異なりますので、ご了承ください。
水回り
- 水を流して水漏れの有無を確認
- 換気扇が正常に動作しているか
- 窓の開け閉め
- 照明がつく・つかない
- トイレ・洗面所などドアの鍵が機能しているか など
水回りで必ず確認することは、水漏れの有無。
水漏れしている場合は、次のような特徴がみられます。
トイレ:便器と床の接着面がふやけている
お風呂:よくあるのが、シャワーヘッドとホースの間からの水漏れ
その他、照明や換気扇など、実際の暮らしで使用する個所を確認しています。
居室
- 扉・棚の開け閉めをして立て付け・残置物を確認
- 窓の開け閉め
- エアコンの動作確認
- 照明がつく・つかない
- 部屋のクリーニング状態を確認 など
知人の会社では、退去後のクリーニングを清掃業者に委託していますが、業者によって手抜きをされることがあるとのこと。
そのため、入居前チェックを行った社員が清掃を行うこともあるそうです。
共用部
- 空室の郵便受けにチラシ配布防止のテープを貼る
- 空室の郵便受けにチラシが溜まっていれば持ち帰る
- 共用部に放置されたゴミがないか確認 など
管理戸数が多いと、毎日物件をチェックすることは中々難しいでしょう。
そのため、現地へ行くときには部屋の確認だけでなく、共用部もチェックしています。
気になる方はご自身の物件で入居前チェックを行ってみよう!
できれば入居者には気持ちよく暮らしてほしいですよね。
大家さんとしても、なるべくクレームは避けたいのではないでしょうか。
気になる方は、ぜひご自身の物件で入居前チェックを行ってみてください。
この記事を書いた人
りりこ
子育て奮闘中の30代ママ!節約と片付けが大好きな主婦です♡