メルカリで取引キャンセルする方法はある？返金のされ方も徹底解説！

メルカリで間違った商品を購入してしまった、また在庫がない商品を取り下げるのを忘れて購入されてしまった場合、どう対処していいのか不安になりますよね。

本記事では、メルカリで取引をキャンセルする方法から、キャンセル時に使用したい例文、返金方法までを徹底解説します！

最後まで読めば、メルカリの取引キャンセルの一連の流れを理解できるので、ぜひご一読ください。

そもそもメルカリで取引キャンセルは可能？

結論を言うと、メルカリで取引キャンセルは可能です。

出品者側と購入者側で手続きは若干異なりますが、当人同士が同意し、事務局に申し出ることで取引のキャンセルができます。

取引をキャンセルするとペナルティがあるのか心配になるかもしれませんが、やむを得ない場合はペナルティは課されません。

しかしながら、故意にキャンセルを繰り返すなど悪質で自分勝手な取引キャンセルだと事務局側に判断された場合はペナルティが課されることがあります。

いずれにせよ、購入者側も出品者側も注意して取引しましょう。

メルカリで取引をキャンセルする方法

つづいて、メルカリで取引をキャンセルする方法について紹介します。

購入者と出品者では、手続きが少し異なるので注意してください。

購入者の場合

購入者が取引をキャンセルする場合、以下の理由が考えられます。

購入者が取引キャンセルをしたい場合は、下記のように手続きを進めましょう。

 出品者の場合

出品者が取引キャンセルしたい理由としては以下のものが考えられます。

このような理由でキャンセルしたい場合は、購入者との合意の上でキャンセル手続きを行いましょう。

メルカリで取引キャンセルする際の注意点

メルカリで取引キャンセルする際に注意したいのが、評価してしまったあとだと取引キャンセルすることができない点です。

メルカリでは商品到着後、取引画面でお互いを評価して取引を終えます。

そのため、取引後に商品の破損に気づき、キャンセルをしたいと思っても、評価完了後だと取引キャンセルはできません。

まず商品が届いたら、評価をする前に必ず中身を細かいところまでチェックしましょう！

メルカリの取引キャンセルに使える例文

メルカリは顔の見えない取引になるので、取引時のマナーは大変重要です。

特に取引をキャンセルするには、双方の同意が必要です。

メッセージもなしにキャンセル申請だけ送り、同意してもらえなければ元も子もありません。

お互いが気持ちよく取引するためにも、相手に失礼のないメッセージを送りたいですよね！

本章では、メルカリの取引キャンセル時に使える例文をご用意しました。

ぜひご活用ください。

購入者都合の例文

「間違えて購入してしまった」など、自己都合による取引のキャンセルは出品者にとって迷惑です。

キャンセルする事実は変わらないので、メッセージの伝え方や内容に十分注意し、出品者と気持ちよくやり取りしましょう。

以下は、間違えて購入した想定での例文です。

出品者様
この度はお取引ありがとうございます。大変申し訳ありませんが、今回のお取引をキャンセルさせていただきたく、連絡しました。
こちらの不手際で、購入ボタンを誤って押してしまいました。
お忙しいところ、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

間違って購入してしまったことも正直にお伝えしましょう。

メッセージ後、相手の同意が取れればキャンセル手続きに進みます。

一方、違うものが届いたなど出品者に落ち度がある場合も、同様にメッセージをして取引キャンセルの申請をしましょう。

出品者都合の例文

「発送前に商品の破損が見つかった」

「在庫がなくなっていた」などで、出品者都合でキャンセルせざるを得ない場合があります。

筆者も出品者都合でキャンセル申請をしたことがあります。

キャンセル理由は「在庫がなかった」ことでした。

メルカリで出品後3カ月以上経過した商品で、出品したことをすっかり忘れて、知人にあげてしまっていました。

購入の連絡が来たとき大変焦りましたが、丁重に謝り、お客様にはご理解いただきました。

しかしながら、二度とあってはならないことだと、メルカリ出品の意識も上がりました。

キャンセルは本来発生すべきことではありませんが、発生したらできる限り丁寧な姿勢でキャンセルの旨を伝えましょう。

以下は「在庫がなかった場合」で作成した例文です。

購入者様
この度は〇〇をご購入いただきありがとうございました。
実は〇〇の在庫がなくなっていたことに気づかずに、お取引を進めてしまっていました。大変申し訳ないのですが、このお取引をキャンセルさせていただきたく連絡いたしました。
管理ができておらずご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

上記したように、嘘の理由で取引キャンセルを申し出るのはやめましょう。

正直にキャンセル理由をお伝えし、相手に同意してもらってください。

また、落札したのに入金がないなど、購入者に非がある場合も取引キャンセルを申し出ます。

購入者からの連絡がない場合はメルカリ事務局に連絡し、指示を仰ぎましょう。

メルカリで取引キャンセルしたときの返金方法

取引のキャンセルの同意が取れたあと、入金済みの場合は返金が気になりますよね。

ここでは、メルカリで取引をキャンセルしたときの返金時期と返金方法についてお伝えします。

メルカリでは、決済方法によって返金時期が異なるので、注意が必要です。

代表的な支払い方法をまとめました。

クレジットカード払い

クレジットカードで引き落とし処理された場合、取引キャンセルと同時にメルカリがカード会社に決済の取り消し処理を依頼し、カード会社の処理が済み次第返金されます。

メルカリ公式ガイドによると、返金のタイミングは次のように記載されています。

返金のタイミングや方法は、下記2つのどちらかになります。

1. 請求金額から返金額を差し引いて引き落としされる
   ※引き落としがない場合の返金はございません
2. 商品代金が引き落とされた後、翌月以降にカード会社から返金される
   ※購入手続きと取引キャンセルが月を跨いで処理されている場合

詳細はクレジットカード会社のご利用明細をご確認ください。
※返金のタイミングや方法は、決済日時やお客さまのご契約情報により異なる場合がございます

メルカリガイド　クレジットカード払いの返金方法/返金時期

メルペイ残高払い・ポイント払い

メルペイ残高払い、ポイント払いを選択した場合、取引キャンセル後は購入前の状態に戻されます。そのため、取引キャンセルの成立と同時に返金されます。

クレジットカードはカード会社を通して返金されるので時間がかかりますが、メルペイ残高払い・ポイント払いは仲介業者がいないので、返金処理は早いのでしょう。

コンビニ・ATM払い

現金でコンビニやATMから支払った場合、返金は購入者の残高に戻るので、取引キャンセルと同時に返金されます。

あくまで「残高」としての返金なので、現金として受け取りたい場合はメルカリに振込申請を依頼しましょう。

現金で戻ってこないからどうしようと焦らず、残高を確認してくださいね。

メルカリで取引キャンセルするときはマナーを守ろう！

本記事では、メルカリで取引をキャンセルする方法から、キャンセル時に使用したい例文、返金方法についてご紹介しました。

取引のキャンセルが発生する理由は様々ですが、大事なのはマナーを守って気持ちよくやりとりをすることです。

自己都合でキャンセルすることになっても、相手を思いやることを忘れずにマナーを守って冷静に手続きをしましょう！