直接取引のジモティーは危険！？ジモティーでのトラブル防止策4選

みなさんは、ジモティーというサービスをご存じでしょうか？

地元密着で様々な広告が無料で掲載できることが魅力のジモティーですが、物の受け渡しや売買は直接取引になるためトラブルになってしまう可能性があります。

そこで今回は、実際にジモティーを利用したことのある私が、ジモティーでのトラブル防止策について解説します。

ジモティーを既に利用している人、ジモティーの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ジモティーについて

冒頭でも触れたように、ジモティーは様々な広告を無料で掲載できる地元に密着したサービスです。

Webサイトやスマホアプリから利用することが可能です。

ジモティーでは、次のような広告を掲載することができます。

私は過去に、ジモティーで不要品を売買したり、不動産情報を掲載したりしていました。

ジモティーの特徴

メルカリ・ラクマのようなフリマアプリとは異なり、ジモティーの場合は直接取引となります。

つまり、ジモティーが当事者の間に入らないということです。

当事者間で取引条件を自由に決められるというメリットがある一方で、直接取引なので金銭のやり取りがある場合は特に注意する必要があるでしょう。

ジモティーの直接取引におけるトラブル防止策

ここでは、ジモティーで直接取引を行うときに私が気を付けているトラブル防止策をご紹介します。

基本はジモティー内でのやり取りのみ。個人情報の提供はしない

ジモティーは、ジモティー内のチャットもしくはジモティーから付与したメールアドレスでのやり取りを推奨しています。

ネット上でのやり取りになるため、相手の素性がわかりません。

基本的にはジモティーが推奨している通り、メッセージのやり取りはジモティー内で行い、LINEや電話番号などの個人情報は極力提供しないようにしましょう。

怪しいと感じたら取引を中止する

顔も名前もわからない人とインターネットを介してやり取りを行います。

少しでも怪しい・トラブルになりそうだと感じたら、取引を中止することをおすすめします。

場合によっては、相手からメッセージが届かなくなる「ブロック」機能の利用も検討しましょう。

また、ジモティーには「評価」という制度がありますので、過去に取引した人がつけた評価を参考にすることをおすすめします。

【手渡しの場合】事前に家族・友人などに情報共有しておく

直接会って手渡しをする場合、事前に家族や友人などに情報を共有しておくことをおすすめします。

インターネットが身近な存在になっているので油断しがちですが、素性の知らない人と取引を行うことを頭に入れておきましょう。

1人で取引することに不安を感じる人は、家族などに同伴してもらえないか相談してみましょう。

【手渡しの場合】人通りの多い場所を指定する

直接会って取引を行う場合は、なるべく人通りの多い場所を指定しましょう。

私の場合は、駅前にある交番前を指定していました。

この場所を指定した理由は、駅前で人通りが多く、何かあったときにすぐ交番に駆け込めると思ったからです。

■私の体験談
自転車の売却をジモティーで行った時の話。
複数の購入希望者の中から、会っても不安のなさそうな「育児ママ」を選択。

しかし当日現れたのは、派手な金髪＋真っ赤なつなぎ＋サングラス＋マスクという格好の女性…！顔は一切わかりませんが、声から女性であることはわかりました。

取引自体は問題なく終わりましたが、はじめに声をかけられたときはびっくりしました（笑）

トラブルに注意してジモティーを賢く利用しよう！

ジモティーは物の取引だけでなく、様々な広告が掲載できる非常に便利なサービスです。

しかし、直接取引であるが故にトラブルに巻き込まれる可能性は否定できません。

自分の身は自分で守ることを意識し、トラブルに注意してジモティーを賢く利用していきましょう！