賃貸不動産経営管理士の更新手続き方法とは？実際に手続きをしてみました！

私は平成25年度に賃貸不動産経営管理士の資格を取得しました。

手続きの関係上、私の資格有効期限は今年の3月末。

このまま期限が切れると「賃貸不動産経営管理士」を名乗れなくなりますので、更新手続きを行いました！

そこで今回は、賃貸不動産経営管理士の更新手続きについて実体験からご紹介します。

賃貸不動産経営管理士の更新手続きについて知りたい方の参考になれば幸いです。

賃貸不動産経営管理士の更新手続き前に確認すること

賃貸不動産経営管理士の有効期限が近付くと、運営団体（一般社団法人　賃貸不動産経営管理士協議会）からお知らせが届きます。

私の場合、数か月前にメール、2～3か月前に郵便物が届きました。

そのため、メールアドレスや住所が正しく登録されているか確認しておくことをおすすめします。

特に、引っ越しなどで住所が変更になっていると更新手続き書類が届かない可能性があります。

住所変更はFAX・Webから行うことが可能ですから、忘れずに手続きを行いましょう。

賃貸不動産経営管理士　更新手続きの流れ

私が実際に行った賃貸不動産経営管理士の更新手続きの流れを簡単に箇条書きでまとめました。

ちなみに、私の有効期限は2020年の3月末。

有効期限によって多少期限などが異なるかもしれませんので、詳しくは公式サイトや運営団体に直接お問い合わせください。

まずはメールでお知らせが届く

賃貸不動産経営管理士の有効期限が近付くと、まずはメールでお知らせが届きます。

私はメールそのものを削除してしまったので、記憶を頼りに記載しています。

内容は「もう少し期限が近付くと郵送で更新書類送るから、登録住所の確認してください」というものでした。

引っ越しなどで住所を変更している人は、早めに手続きを行いましょう。

更新書類が郵送される

有効期限が近付くと、更新書類が登録住所に郵送されます。

ここでは、更新手続きの流れを順に解説しましょう。

更新料の振込

更新にあたり、更新料8,000円が必要になります。

振込用紙が同封されていますので、郵便局または金融機関で振込を行いましょう。

なお、「1度振り込まれた更新料は返金されません」と明記されています。

申込を取り消したり、資格有効期限を1か月以上過ぎても手続きされなかったりした場合でも返金しないそうです。

必要書類の準備

同封されている「賃貸不動産経営管理士　更新申請書」に必要事項を記入し、新しい管理士証に添付される顔写真と更新料の払込受付証明書を添付します。

上記2点を忘れないようにしましょう。

完成した更新申請書は、簡易書留で返送します。

少し手間ですが、郵便局の窓口まで行って手続きをしてください。

新しい管理士証の交付

更新手続きに問題がなければ、有効期限の更新された新しい管理士証が交付されます。

きちんと期限内に更新手続きを行っている場合は、新規登録とは異なるデザインの管理士証が届くようです。

私は2月下旬に手続きしたばかりですので、おそらく3月末までには手元に届くのではないかと思っています。

賃貸不動産経営管理士　更新手続きの注意点

更新書類に同封されていたパンフレットによると、更新手続きをしないで登録有効期限が過ぎてしまった場合、管理士資格者を名乗ることができなくなるとのこと。 

ただし、再度更新手続きを行えば「再登録」は可能です。

有効期限が切れてしまった場合に注意して頂きたいのが、「賃貸住宅管理業者登録制度」により賃貸不動産経営管理士を実務登録している場合です。

有効期限が切れると管理士資格者を名乗ることができなくなりますので、一時的に資格者設置義務等が満たされない状況になってしまう可能性があります。

登録有効期限の1か月前までが更新手続きの期限ですので、忘れずに手続きを行いましょう！

期限を守って賃貸不動産経営管理士の更新手続きを行おう！

登録住所が間違っていると更新書類が届きません。

まずは住所が正しく登録されているか確認することから始めましょう。

賃貸不動産経営管理士の更新手続きには期限がありますので、余裕をもって更新手続きを行いましょう！